著者
Jackson BL, et al., (2025)
論文タイトル
Disability and Accommodation Use in US Bachelor of Science in Nursing Programs
URL
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2830457
概要
学部の看護学生における障害のある学生数を把握し、障壁やベンチマークの特定につなげるため、看護の学士号課程に在籍する学部学生に関して、障害の有無と配慮内容の調査を行った。22校がソーシャルメディアと掲示板の呼びかけに応じ、19校が回答した。回答校全体では6416人の看護学生のうち562人に障害があることが分かり、これは全登録者の8.4%に相当した。各校における障害を持つ看護学生の割合は2%から21.2%であった。精神障害(不安障害、うつ、双極性障害等)が最も多く(224 [3%])、注意欠陥・多動性障害(ADHD)(141 [2.1%])、慢性疾患(98 [1.2%])が続いた。移動障害(6 [0.1%])と感覚障害(23 [0.4%])はあまり見られなかった。